東京消防庁がデザインし、ツイッターで投稿した「あつまれ どうぶつの森」のゲーム画面=東京消防庁公式ツイッターより 東京消防庁が人気ゲームソフトを使った防災活動への挑戦を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大で、地域で顔を合わせながらの防災訓練を行うのが難しくなる中、任天堂の「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)を通じて防災への関心を高めてもらうという試みだ。16日にはツイッターで職員がデザインした制服などのゲーム画面を公開した。ゲームとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を融合した取り組みに注目が集まっている。 あつ森は任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ」用のソフトで、日本や米国などで3月に発売された。ゲームではプレーヤーが無人島に移住して虫や魚を捕ったり、島のインフラを整備したりしながらスローライフを楽しむことができる。ほのぼのとした内容や自分の好みで服や家具をデザインできる