2015年3月15日のブックマーク (2件)

  • 千葉)建築家の技、耐震化の壁に 県中央図書館:朝日新聞デジタル

    老朽化が著しい県立中央図書館(千葉市中央区市場町)が、国の耐震基準を満たせていないことが20日、分かった。1968年に建築家・大高正人氏の設計でつくられたが「特殊な構造で一般的な補強方法がとれない」(瀧教育長)という。 県教委は、補修方法や今後のあり方を検討するとしており、図書館の運営はこれまで通り続けるという。県議会で、塚定良治議員(公明)の代表質問に答えた。 県教委によると、同図書館は地下2階、地上5階で延べ床面積は約6100平方メートル。調査、研究などの専門書を中心に約80万冊を所蔵。2013年度の入館者数は約9万8千人。

    千葉)建築家の技、耐震化の壁に 県中央図書館:朝日新聞デジタル
  • プラセボ効果としての食材偽装表示 | Dr林のこころと脳の相談室

    材偽装表示は、プラセボ効果placebo effect の全国規模の自然実験である。 プラセボとは偽薬。ぎやく。にせぐすり。外観的には物の薬と区別がつかないが、中身はただの粉を固めただけ。 プラセボ効果とは、薬理効果がないはずなのに効果が出ること。プラセボを飲むことで、症状がよくなる。治ってしまう。 つまりプラセボ効果は気持ちの問題。偽物でも物だと信じれば、物と同じ効果が得られるのである。 精神科の領域では、特にうつ病について、プラセボ効果がかなり見られることが知られている。 だがいくら気持ちの問題だといっても、現に効果が出る以上、脳の中に何らかの変化が発生していることは間違いない。うつ病は脳の病気だから、うつ病が治ったということは、脳の中に必ずそれに対応する変化が発生しているのである。抗うつ薬はその変化を発生させる薬である。ところがプラセボでもうつ病が治ることがある。薬でなく、気