平成26年2月6日。お茶の水で一般財団法人森記念財団による、第2回都市ビジョン講演会が行われた。森記念財団は都市づくり・まちづくりに関する調査研究及び普及啓発などを中心に活動する公益的な団体で、今回は平日の人の移動実態から東京の街の姿を読み解く「東京サーベイブック3 東京を訪れる人達」を中心に基調講演、座談会が行われた。そのうち、街選びに参考になりそうな部分をご紹介しよう。 今回、東京圏として対象になっているのは東京駅から40km圏。外周に位置する自治体としては横浜市金沢区、東京都八王子市、埼玉県川越市、埼玉県杉戸町、茨城県取手市、千葉県佐倉市、同木更津市といえば、大体の範囲が分かるだろうか。このエリア内(40km以上になるが、鎌倉市、逗子市でも人口は増えており、エリア内に含まれると考えてよい)では2000年から2010年の間に夜間人口、つまり住んでいる人の数が226万人、8.6%増えてお
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