まず一番最適なのは訪問着・付下げとよばれる肩や袖に柄がある着物です。 当店でも、お母さまが卒業式・入学式にご出席される際は、訪問着・付下げをお召しになるケースがいちばん多いです。 また訪問着・付下げは学校行事以外にも、お宮参り・七五三・結婚式などでも着ることができ、20代・30代の方にとって、もっとも着用機会の多い和服です。 入学式・卒業式用の訪問着・付下げ 2番目に多い色無地 色無地 次に多いのが、色無地と呼ばれる柄がないお着物。 柄がない分、訪問着や付下げと比べ、落ち着いた雰囲気となります。 控えめな装いで式典に出席されたいママにおすすめです。 家紋 また色無地には、背中の部分に家紋を入れてある事があり、逆に入れていない事もあります。 一般的には一つ紋を入れてある方が着物の格が高くなり、より礼装用に向いているとされますが、紋が入っていない色無地でご出席されてもとくに問題はありません。