【裁判】ホリエモンに懲役2年6月の実刑判決…ライブドア事件 堀江被告に懲役2年6月の実刑判決・東京地裁 ライブドア事件で、決算を粉飾した有価証券報告書を提出したなどとして証券取引法違反罪に問われた前社長、堀江貴文被告(34)の判決公判が16日、東京地裁であった。小坂敏幸裁判長は同被告に懲役2年6月(求刑懲役4年)の実刑判決を言い渡した。同被告は控訴するとみられる。 起訴状によると、堀江被告は同社幹部らと共謀し、2004年9月期連結決算の連結利益を水増しするため、投資事業組合を介した自社株の売却益など計約53億円を売上高に不正計上。同年10―11月には、関連会社の株価をつり上げるため、うその企業買収情報を公表した。堀江被告は捜査段階から一貫して犯行への関与を否認。元取締役、宮内亮治被告(39)ら元側近らは堀江被告の指示を認める供述をしているが、「口からでまかせばかりで信用性は低い」などと反論