JavaScriptをより深く知りたい人のための当連載、今回が四回目です。 前回は、JavaScriptのオブジェクトは「ハッシュテーブルのようなもの」として捉えることができ、「[ ]」演算子と文字列の組み合わせでメンバにアクセス可能である、と言うことを説明しました。 今回は、JavaScriptオブジェクトについてさらに高度な話題として「オブジェクトリテラル」と「JSON」についてお話ししたいと思います。 オブジェクトリテラルとは オブジェクトリテラルとは何か?を説明するためにも、簡単に前回の復習をしましょう。 前回は、「JavaScriptオブジェクトはハッシュテーブルのようなものだ」と言う前提のもとに、生成したオブジェクトに対して変数や関数を追加し、参照すると言う例をお見せしました。 // 新しいオブジェクトの作成 var obj = new Object(); // メンバーとして