【感想】 「ロジカルシンキング」という言葉は昨今よく耳にするが、本タイトルでもある「ラテラルシンキング」っていう考え方は初耳だった。 内容は至ってシンプル。簡単に言えば「とんち」や「コロンブスの卵」のようなモノだろう。 自由な発想や、転換的なモノの考え方で解決策を見出すというようなもの。 仕事をしていると、どうしても凝り固まったモノの見方しかできなくなってしまう。 真正面から物事にぶつかるのではなく、違った視点から楽に物事を解決に導く方法を探す能力。 イコール、これは世の中を柔軟に生きていくための必要不可欠な能力とも言える。 中でもやっぱり、「疑う力」を養うことは大切だろう。 「他にやり方はないのか?」 「そもそも根本的な問題は何なのか?」 「改善する余地はないのか?」 既存のやり方に従順するのではなく、他に糸口を見つけようとする姿勢は本当に大切。 この本はあくまで「入門書」であり、どうす
![『ずるい考え方』(木村尚義)の感想(328レビュー) - ブクログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f5e91b37548fba36e97d064dfc089219d26ce550/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51vbwFHHclL._SL500_.jpg)