グーグルが全米自転車サミットでグーグルマップを使用し、アメリカ国内で自転車乗り向けの道案内を行う新サービス『グーグル・バイキング・ディレクションズ』の開始を発表した。全米自転車乗用者連盟のアンディ・クラーク代表は「この新しいサービスは、人々にサイクリングの新しい可能性と実用性の向上を示してくれるだろう。現在多くの人々が自転車に乗りたいと考えている。サイクリストが増えることは人々と地域社会にとって良いことであり、それは実現できることだ。特に車で短距離を移動することは大気汚染であり、自転車の利用者が増えることは社会を変えることに繋がる」と述べている。 この新サービスは、現地3月10日からスタートしている。もし、あなたがアメリカに住んでおり、普段の生活や娯楽、競技会に参加している5,700万人のサイクリストの1人なら、このサービスによって日々の通勤や通学など自転車生活がより便利になるだろう。