ソニーは9月20日、電池やプロセッサなどをハウジング部に収めたボックスレスタイプのノイズキャンセリングイヤホン「XBA-NC85D」(NC85D)とBluetoothモデル「XBA-BT75」(BT75)発表した。バランスド・アーマチュア・ドライバユニットを1つ搭載し、より高い遮音性を実現したという。 従来、ノイズキャンセリングタイプのイヤホンには電池やプロセッサを内蔵するボックスがコードの途中に付属していた。ソニーではインテグレーテッドデジタルノイズキャンセリングプロセッサを新開発、低消費電力化を実現したという。これにより内蔵のニッケル水素充電池を使用し、約20時間の使用を可能にした。 マイク部には、超小型「MEMSマイクロホン」を採用。航空機内の騒音を抑える「モードA」、電車やバス車内の騒音に効果のある「モードB」、OA機器や空調の騒音を減少させる「モードC」と3つのプリセットモードを