広報デスクの清嶋です。今日から、ジャーナリストエデュケーションフォーラム2010の濃い内容の一部をお伝えしたいと思います。部分的にでも、当日の雰囲気が伝わればと思います。 ワークショップセッション「II インターネット時代のスキル」トラックの2番目では、「ネットで『新聞記事』は読まれない」と題して、ヤフー株式会社編集本部メディア編集部の奥村倫弘部長と、伊藤儀雄さんが登壇しました。奥村さんと伊藤さんは、インターネットユーザーにはおなじみのYahoo!ニュースの編集にかかわっています。奥村さんは著書『ヤフー・トピックスの作り方』(光文社新書)でも有名です。 【写真】 奥村さんと伊藤さんの話に熱心に聞き入る参加者 ここで奥村さんが「読まれない」と指摘するのは、具体的には「公益性のある記事」「スクープ・特ダネ」「調査報道」の3つです。新聞記事としては重要視され、1面トップを飾ることが多い記事
米インターネット大手のヤフーが揺れている。検索サービスでは米グーグルに水をあけられて低迷が続き、人員削減に追い込まれた。そこへ、明らかにされていなかった事業縮小の情報が漏れてしまった。社内向けのプレゼンテーション資料がネットに流出。「実行犯」は、以前ヤフーに買収された企業の創業者だったというが、内部の協力者がいたかどうかは分かっていない。 大手ポータルサイトとして米国のネット業界をリードしてきたヤフーだが、ここ数年は不振が続く。2008年以降は人員削減の実施や、創業者のジェリー・ヤンCEO(最高経営責任者)辞任が続き、米マイクロソフト(MS)による買収騒動まで起こった。 社内説明会用資料をツイッターで暴露 2010年第3四半期(7~9月)は、コスト削減や事業売却益が寄与して純利益が前年同期比で2倍以上に増えたが、売上高は同1.6%と微増にとどまる。特に検索広告収入は7%減で、ライバルのグー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く