なぜフリースタイルダンジョンで人気のラッパーR-指定は童貞を前面に出すのか? 2016-04-11 ヒップホップ, 音楽 Hiphop 10代の頃から日本語のヒップホップが好きだった。そんな僕が最近聴いているのが、R‐指定とDJ松永による、Creepy Nutsというコンビの「たりないふたり」というアルバムだ。 気になったので、発売記念で渋谷で行われたフリーライブに行ってみた。 すると、R-指定はずっと「童貞」の話ばっかりしていた。フリースタイルのコツとかそういうのじゃなくて、ひたすら「童貞」を前面に出してくる。なんでなんだろう。 しばらく考えるうちにこれはマーケティング分析に基づいた、セルフブランディングなんじゃないかと思えてきたので、そのことについて書いてみたいと思う。 ヒップホップは本来持たざるものの音楽だった ヒップホップといえば「ウェーイ」と言って、ダボダボの服を着て、きれいな女
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