爆風スランプで活躍し、LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦らとのバンド・X.Y.Z.→Aのほか、中国でも演奏活動を行うドラマーのファンキー末吉。彼がブッキングマネジャーを務める音楽バーの著作権料の支払いについて、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に意見を申したことでも知られている(記事参照)。 そんなファンキーに、ある声優への楽曲提供のオファーが来た。彼が作曲した爆風スランプの代表曲、「Runner」のようなライブで盛り上がる曲というオーダーに対し、ファンキーは知恵を絞り、作曲を行った。だが、発注先から「テンポ感を早めてほしい」など一部訂正を求められ、ファンキーは修正したが、「サイリウムを振る合いの手が入るようなノリで」など再度変更を依頼された。 すると、ファンキーは「どうもこれ以上直しをやるには気が進まない」と宣言。「このメロディーに愛情を持っていない人にいじられて曲