2016年12月14日のブックマーク (2件)

  • 2016年の有頂天は現代に何を示すのか? KERAが語る、カフカとニーチェをモチーフにネガとポジ表現した2枚組新アルバム | Mikiki by TOWER RECORDS

    再結成の挨拶状となったミニ・アルバム『lost and found』が昨年リリースされた時、KERAは〈同窓会ではなく、新しいことをやる〉ための再始動であることを強調していた。そしてこのたび満を持してリリースされた有頂天の26年ぶりとなるニュー・アルバム『カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ』には、その答えとも言うべき、現在進行形の彼らが詰め込まれている。どの曲も紛れもなく有頂天の音でありながら、過去のどの作品とも異なった質感は、いまの彼らだからこそ表現できたものだ。 同アルバムは、その名の示す通りフランツ・カフカとフリードリヒ・ニーチェをモチーフとしたコンセプチュアルな2枚組。〈カフカズ・ロック〉と〈ニーチェズ・ポップ〉=ネガとポジの対照的な構造を持つこの大作は、2016年の年の瀬に一体何を示すのか? KERAにたっぷりと語ってもらった。

    2016年の有頂天は現代に何を示すのか? KERAが語る、カフカとニーチェをモチーフにネガとポジ表現した2枚組新アルバム | Mikiki by TOWER RECORDS
  • インタビュー:偶然なわけがないでしょう――有頂天を再始動させたKERAの胸中 - CDJournal CDJ PUSH

    今や劇作家 / 演出家として日の演劇界を代表するケラリーノ・サンドロヴィッチが、かつて率いていた自らのバンド、有頂天を昨年再始動させた。演劇活動の傍ら、No Lie-Sense、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、ソロなど様々な形態で音楽活動を続けているKERAだが、その中でも核となるバンドの四半世紀ぶりの復活。昨年の第1弾『lost and found』(タワーレコード限定ミニ・アルバム)に続き、今夏発売の予定がのびのびになってやっと完成した26年ぶりのフル・アルバム『カフカズ・ロック / ニーチェズ・ポップ』(12月14日発売)は、なんと2枚組として届けられた。「アナログ盤のA面B面のイメージ」「デヴィッド・ボウイのベルリン三部作のような(表裏で)まったく異なるサウンド」とKERA。かつてのファンも驚く重量級のサウンドを聞いて、心穏やかでいられない。 舞台原作や戯曲集などで度々モチーフに用い

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