ロシアの首都モスクワで、若手起業家らと面会するウラジーミル・プーチン大統領(2022年6月9日撮影)。(c)Mikhail Metzel / SPUTNIK / AFP 【6月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、ウクライナ侵攻について、スウェーデンに勝利した1700~21年の北方戦争(Northern War)になぞらえる発言をした。 北方戦争では、ピョートル1世(大帝、Peter the Great)率いるロシアがスウェーデンに勝利を収め、バルト海(Baltic Sea)沿岸を手中に収めた。 プーチン氏はモスクワで開かれたピョートル大帝生誕350周年を記念する展覧会を視察した後、若手企業家を前に「彼(ピョートル大帝)がスウェーデンとの戦いで何かを奪ったかのような印象を受けるかもしれないが、何も奪っていない。奪い返しただけだ」と語った