しかし、「ウェブ広告の価値毀損測定」とはいったいなんのことでしょうか? 多くの方にとっては聞き慣れない言葉であっても、デジタル広告に関わる人間にとって非常に重要な問題なので、順を追って紹介していきたいと思います。 広告価値毀損の話題は、ほとんどが下記の問題についての議論になります。 ●「ビューアビリティ」(Viewability) 広告がユーザーに本当に見られているのか? ●「アドフラウド」(Ad fraud) 広告が“人”ではなく“ボット”(=BOT、インターネット上の操作を自動で行うプログラム)によって閲覧やクリックがされていないか? ●「ブランドセーフティ」(Brand safety) 広告が不適切なサイト上に表示されていないか? 2017年1月、世界的なインタラクティブ広告業界団体IABのカンファレンスで、米P&Gの最高ブランド責任者マーク・プリチャード氏が「広告価値毀損」に関する
![デジタル広告の新常識「ビューアビリティ」「アドフラウド」「ブランドセーフティ」 | ウェブ電通報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3bd1e8d11581d5c28b18bbdafe3e60747171d241/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.dentsu-ho.com%2Fuploads%2Farticle%2Fogp_image%2F5052%2Fogp_1509422894-1493769535-digital-ad-value01_2_ogp_.jpg)