大ヒットした映画「君の名は。」。 これまで新海監督の作品にふれたことがなかった人で、監督の他の作品にも興味がある人がいたらこの作品もぜひ観てみてほしい。 「君の名は。」は、劇中で何度も琴線を揺さぶられるが、「星を追う子ども」は、エンドロールを眺めながら物語を反芻していると、じわっと心の奥から温かいものがあふれ出てくる、そんな作品だ。 ラピュタのような、もののけ姫のような 大切な人を失っても、人は生き続けなければならない 未知の世界に足を踏み入れる高揚感 ジブリほど純粋ではないからこそ、感じ入るものもある 実を言うと、ジブリ映画は大好きだが、泣ける作品には出会ったことがない。 ラピュタのような、もののけ姫のような この作品は、新海監督がこれまでのベテランアニメ監督たちとは異なる、ニューエイジの作家であることが、とてもわかりやすく感じられる作品でもある。 wikiに新海監督のコメントが転載され