「傘寿まり子」とはまず、「傘寿まり子」の簡単なあらすじをいうと。 「傘寿まり子」は、傘寿(80歳)を迎えた幸田まり子さんが主人公の漫画で。 それまですごしていた家をでて、ネカフェで暮らしたりしながら。 様々な人に出会っていく作品なんです。 こんな内容だと、さぞ可哀そうで悲惨な話なんだろうと思うかもしれませんが。 全体を通して見ると、意外とそういう風にはなってないので、安心してください。 むしろ、まり子さんのかわいさとかそういったものがでているぐらい^^ 高齢者の寂しさただ、さすがに導入のところは、内容が内容だけに。 悲しいというか。 寂しい話がいっぱいです。 4世帯住宅で住んでいるけど、家族からは微妙に邪魔者のように扱われている。 それまで心血を注いでいた作家活動も、これまでのようにはいかなくなる。 友人とも読者ともお別れを言う機会が増える。 そんな気持ちが落ち込んでしまうような状況にある
