7月24日、中国の公立病院にとって賄賂は経営の潤滑油だ──。病院関係者や業界専門家からはこんな声が聞こえてくる。写真は5月、上海の病院で撮影(2013年 ロイター/Aly Song) [上海 24日 ロイター] - 中国の公立病院にとって賄賂は経営の潤滑油であり、こうした違法な支払いがなければ医療制度は機能不全に陥るだろう──。病院関係者や業界専門家からはこんな声が聞こえてくる。
7月17日、中国が発表した外国機関投資家の投資制限緩和は、外国人投資家に金融市場の解放を進める改革としては、今年最も大胆なものだろう。写真は同国の国旗。上海で2011年9月撮影(2013年 ロイター/Carlos Barria) [香港 17日 ロイター] - 中国が突然発表した外国機関投資家の投資制限緩和は、外国人投資家に金融市場の解放を進める改革としては、今年最も大胆なものだろう。 中国証券監督管理委員会(CSRC)は12日、オフショア人民元を利用して中国本土の株式・債券市場への投資を認める人民元適格外国機関投資家(RQFII)の試行プログラムをロンドンやシンガポールなどに拡大すると発表。これまでは香港のみが対象だった。
7月17日、JBICの渡辺副総裁は、中国のシャドーバンキング(影の銀行)市場について、100兆円レベルに達している可能性を指摘し、どこかの段階で処理をしなければいけない問題であり、要注意だと語った。写真は昨年7月、武漢で撮影(2013年 ロイター) [東京 17日 ロイター] - 国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史副総裁(元財務官)は17日、都内で開いた記者団との懇談会で、中国のシャドーバンキング(影の銀行)市場について、100兆円レベルに達している可能性を指摘し、どこかの段階で処理をしなければいけない問題であり、要注意だと語った。 ただ、損失の大部分は中国国内にとどまる可能性が大きく、システミックリスクを回避する姿勢を明確にしている中国当局の対応次第では、問題が表面化しても世界経済や国際金融市場への影響は最小化できるとの見方を示した。 中国のシャドーバンキング市場は、一部で300兆円を超
7月16日、中国当局がいびつな信用の伸びを抑制しようとする中、資金調達時の担保として商品の利用が拡大しており、銅の国際取引に別のゆがみを生じさせている。江西省の銅山で3月撮影(2013年 ロイター) [上海 16日 ロイター] - 中国当局がいびつな信用の伸びを抑制しようとする中、資金調達時の担保として商品(コモディティ)の利用が拡大しており、銅の国際取引に別のゆがみを生じさせている。 中国の6月の銅輸入は9カ月ぶりの高水準となり、銅を裏付けとした資金調達の需要が高まっていることから、第3・四半期を通じて輸入は引き続き堅調に推移すると見込まれている。銅を裏付けとする資金調達は、低コストかつ利用しやすい手段として、銀行融資に代わるものとなっている。
6月3日、ユーロ圏の金融機関が欧州中央銀行(ECB)に預けている超過準備が大きく減少している。1月撮影(2013年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [東京 3日 ロイター] - ユーロ圏の金融機関が欧州中央銀行(ECB)に預けている超過準備が大きく減少している。欧州危機の収束に伴い、ECBが金融機関に長期流動性供給オペ(LTRO)の早期返済を促していることや、バーゼル委員会による流動性規制の緩和を受け、一部の金融機関が再び短期ファンディングを復活させていることが背景だ。
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