先週から、この事件のことを書き始めたら、思いがけなく沢山の反響を頂きました。リー・モーガンが今もなお、ジャズの枠や時代を越えて、多くの人達を今も魅了していることを実感し、とても嬉しかったです。 <ハードバップ・バイオハザード> 10代から、地元フィラデルフィアで天才の名を欲しいままにしていたモーガンは、並み居る先輩にタメ口をきく、超「生意気なガキ」でしたが、ドラッグとは無縁の少年だった。19才でNYに進出したきっかけは、麻薬禍で崩壊寸前だったジャズ・メッセンジャーズ立て直しを図る、ベニー・ゴルソンが、同郷フィラデルフィアで傑出した存在だったモーガンを最終兵器として呼び寄せたからだ。 皮肉にも、そのモーガンをヘロイン漬けにした張本人は、リーダーのアート・ブレイキーだったと周囲はこぞって証言しています。ヘロインはたった一度試しただけで、ひどい禁断症状に襲われるために、瞬く間に依存症になるのだそ
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