南米ボリビアのモラレス大統領は20日、大統領連続再選を認めることなどを柱とした憲法改正案の是非を問う国民投票を来年1月25日に行うことで各政党が合意に達したことを明らかにした。スペイン通信が伝えた。 12月7日実施の大統領令が出ていたが、野党が反発。モラレス氏が次期大統領選に限って立候補、3選は目指さないと言明したのを受けて歩み寄った。 大統領は8月の罷免国民投票で67%の支持を集めて信任されており、改憲案は承認される見通しが強まっている。大統領選や国会議員選は来年12月6日に実施される予定。(共同)