2023年1月15日のブックマーク (1件)

  • 100回以上刷られてきた「百刷本」案内 。文庫の2大巨頭、新潮と岩波 | ブルータス| BRUTUS.jp

    文庫の2大巨頭、 新潮と岩波。 書店の文庫担当者に、最もリピート発注しているは何か、と尋ねたら、実際多くの人から返ってくるのは太宰治『人間失格』と夏目漱石『こころ』でしょう。調べてみるとやはり刷数も圧倒的。メディア化に加え、教科書や学校の授業で紹介されたりと、高い知名度が一つの理由。 2作は各出版社から刊行されていますが、新潮文庫の『こころ』は1952年に出版され、70年近くにもわたり増刷され続けています。さらには「Premium Cover」をかけ、外装もアップデートするなど、イメージを刷新し続ける工夫も多いです。 一方、数多くの名著を文庫にしてきた岩波書店はどうか。多くの出版社のが委託販売制であるのに対して、岩波は返品ができない責任販売制。 しかも岩波文庫の『こころ』は、新潮文庫のおよそ1.6倍の値段にもかかわらず、136刷と増刷を重ねています。この刷り部数は大正以降、100年以上

    100回以上刷られてきた「百刷本」案内 。文庫の2大巨頭、新潮と岩波 | ブルータス| BRUTUS.jp
    kirarichang
    kirarichang 2023/01/15
    理科系の作文技術は?と思ったが、中公新書か