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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/obata (2)

  • 物価はどう決まるか 混乱する経済学

    日銀の黒川東彦総裁は6月15日、景気拡大の下でも「物価が上がらないなぞ」の存在を正式に認めたが Issei Kato- REUTERS <景気が拡大しているのに、物価が上がらないという「なぞ」が今、日の金融当局や専門家を悩ませている。しかし実はなぞなどない。当に賃金を上げたいなら、無駄な金融緩和を続けるより、従業員のための労働改革を進めるべきだ> 経済学を一つの原理で表すとしたら何か。 それは、「価格は需要と供給で決まる」ということだ。これに経済学は尽きる。 しかし、経済学自身が、この大原則というより唯一の真実を否定している。 まず、株価はどうやって決まるか。 需給で決まる、ということを否定して成立したのが、ファイナンス理論であり、ファンダメンタルズで決まる、証券価格の市場価格は効率的、という宗教を確立した。それにチャレンジしたのが、行動ファイナンスで、行動ファイナンスは需給は証券価格

    物価はどう決まるか 混乱する経済学
    kiri3
    kiri3 2018/06/20
  • 米経済学者のアドバイスがほとんど誤っている理由

    <日にアドバイスするアメリカの大物経済学者は、なぜ間違ったことばかりを言うのか。日銀には、「永久緩和」以外の選択肢はない> (ベン・バーナンキ前FRB議長も7月に日を訪れた。写真は、2009年) 経済学者にとっては、いつまでも問題があるとされる日経済は格好の評論の的だ。 ただし、ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマンなどの引退した学者は言わずもがな、様々な著名実力経済学者まで、日経済への提言、特に金融政策に関する提言は、的外れなものがほとんどだ。それはなぜなのだろうか。 ヘリマネなど持ち出すのはいい加減な証拠 第一には、まじめにやっていないからである。 これはセミリタイアの方々に多いが、現役の方にも一部存在する。要は、他人事であり、また日の論壇、経済学者を見下しているのである。だから、よく調べもせずに、勝手な、雑なことを言うのだ。 例えば、ヘリコプタマネーという政策をまじめに論ず

    米経済学者のアドバイスがほとんど誤っている理由
    kiri3
    kiri3 2016/10/03
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