今年6月よりMac向けに電子書籍のダウンロードサービスを開始した国内最大級の電子書籍販売サイト「eBookJapan」が、2009年8月度に同サイトのMac向けサービスで最も読まれた作品ランキングを発表した。 今回の集計でMacで最も読まれていた作品は、“走り屋”を描いたしげの秀一の「頭文字<イニシャル>D」。先日発表された8月の総合ランキングに続いての1位獲得となった。以下、2位が「代紋<エンブレム>TAKE2」(作:木内一雅 画:渡辺潤)、3位に「三国志」(横山光輝)と長編物の名作が続いているが、注目すべきは4位の「世界大博物図鑑」(荒俣宏)。この作品はeBookJapanでは2009年8月に発売された新刊だ。軒並みマンガ作品がランクインする中、唯一のマンガ以外の作品となっており、Macユーザーの嗜好性がうかがえる結果といえるのではないだろうか。 10位までのランキングは以下の通り。