■第4世代オタクに関する覚書 オタク系文化をフラットに享受する世代。 オタク系文化を他の文化と並列なものとして捉え、 趣味の一つとして愉しむ。 自らがオタクであるという意識を持たない、 またはあってもそこに帰属意識を持たない。 特定のジャンルに対する深いこだわりを持たず、 様々なジャンルのものを同一平面上で判断する。 作品を選ぶ基準は、自分の趣味趣向と作品の強度。 オタク系趣味を持つことが当人の生き方を規定しない。 外見では判別不能。 平たく言えば、オタク系趣味を持つ一般人。 第一世代が開拓し、第二世代が発展させ、 第三世代が消費し、第四世代で一般化。