10日、栃木県栃木市の田んぼに小型の無人機「ドローン」が落ちているのが見つかり、警察では落とし物として持ち主を探すとともに、ドローンが落ちたいきさつを調べています。 警察によりますと、見つかったドローンは中国製で、機体の長さはおよそ40センチ、4つのプロペラが付いていて、小型カメラが内蔵されていたということです。このドローンは、インターネットなどで、1万円前後で販売されていて、警察が調べたところ、ドローンから特に不審なものは見つからなかったということです。 栃木県内では、今月6日にも宇都宮市内の住宅の玄関先に今回のものと同じ種類のドローンが落ちているのが見つかり、翌日に名乗り出た近くに住む77歳の男性に返却されています。 警察は、落とし物として持ち主を探すとともに、ドローンが落ちたいきさつを調べています。