タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (3)

  • 深町秋生の序二段日記

    え、あけましておめでとうございます。ただいま元旦の午前2時30分であります。 さて20年ぶりぐらいに紅白歌合戦を見ました。総計で10分くらいでしょうか。もちろんPerfume目当てですよ。決まってるじゃないですか。とはいえ2分ぐらいの「ポリリズム」ショートバージョンだったわけで(でもあんまり見たことのない曲編集だったなあ。フルでもないのにポリリズム間奏ダンスが無理やり挟んであって)、感慨深いけれどちっともおもしくはなかった。「ポリリズム」去年の歌だし。 それにしても紅白って子供のころから赤面したくなるほど恥ずかしいイベントやMCづくしだったけれど、そこらへんは全然変わってなくて、いっぱしの大人たちがむりやり特殊学級のお遊戯大会みたいなことをさせられるところが返っておもしろかったですね。小学生の卒業式というか。「たのしかったしゅーがくりょこー、うんどーかい」とかそういうノリだったなあ。司会の

    深町秋生の序二段日記
    kiringo
    kiringo 2009/01/01
    「それにしてもパヤオ巨匠を最近よく追うよね。NHK」・・・そりゃ待ってるんじゃないですか?Xデーを。御年だし。そのための録りだめ。
  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代が好きだ。 なぜならそこにあるのは混沌と暗黒の世界。右翼はいつ起きるかわからない革命に怯えて政治家や出版社を襲い、左翼は大勢で道端や国会や大学で暴れまくった。長嶋が天皇の前でホームランを打っていた頃に、熊の漁民は有機水銀たっぷりの魚をべて苦悶していた。正義のヒーロー力道山はドラッグと酒にトチ狂い、目の前にあるものすべてをぶん殴った。 高度成長期の東京はオリンピックに向けて大工事。騒音と埃と神風トラック、神風タクシーが行きかうやかましい街だった。増える車の台数に道がおっつかず、そこいらで大渋滞が起きていた。環境保護という概念は確立されてはいないために、煙突からは有害な黒い煙がもくもくと吐かれ、東京湾には得体の知れない物質の混じった廃液が垂れ流し。 輸送に明け暮れる国鉄は鶴見と三河島と宇和島で大事故を起こし、100人単位で乗客をあの世に送った。戦争の苦しみを知っていた規律正しい

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    あの名古屋の殺人事件にゾクっときてしまった。加害者がケータイサイトで知り合ったというやつ。あれはペッパーランチ事件と同様に背筋が凍った。 去年あたりから、心が寒くなるような犯罪が目白押しだ。過去と比べても、こんなに心が寒くなるようなことはない。昔だってヤバい犯罪はたくさんあったが、昔と今とでは犯罪の質がなんか違うのである。なにか末期的な感じがする。 去年起きた秋田の連続幼児殺人事件。それにペッパーランチ事件、そして今回のケータイサイト「闇の職業安定所」事件。この3つに強烈な寒さを感じた。その寒さの正体がよくわからなかったのだが、最近になってようやくわかった。 この3つの事件に共通するものとして、加害者らの理解しがたいズサンさというものがある。秋田の鈴香容疑者にしても、ペッパーランチの非道店長にしても、今回の3人の犯罪者にしても、あまりの計画性のなさに愕然とさせられる。名古屋の場合などは、人

    深町秋生の序二段日記
  • 1