サラリーマン作家なんて古い。これからは「メイド作家」だ。 メイド作家 彼女は夜な夜な、ご主人様への思いを原稿に書き綴っている。「使用人の身でありながら、ご主人様を思うだけで身体の奥が熱くなってくるの。ご主人様、はしたない私をお許しください。んっ、んっ、あっ……」原稿を書いていたはずの万年筆はやがて、火照りを静めるため薄暗い洞窟へと潜り込んでいくのであった。執筆を忘れ、湿りを帯びたと息を漏らしていると、ご主人様の部屋から呼び鈴の音が。「た、ただいま、イ、イキます。ご主人様、ご主人様あッ――!」 これでご主人様が『お嬢様』だったら、もう素敵すぎです。そんなエッチなメイド作家がいたら、ぜひ、作品を読んでみたいものです。医者や弁護士やサラリーマン出身の作家は見かけますが、果たしてメイド出身のえっちな作家はいるのでしょうか。いそうにもありません。残念なことです。なので、せめて、メイドの登場するライト
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