このブログがヒットする検索ワードで最も多いのが「機械式カメラ」という言葉のようだ。以前ハッセルブラッドについて書いた時に機械式カメラという言葉を使ったのだけれど、今再び僕の中で機械式カメラがブームなのである。そんな訳で今回のブログは今が底値だと思える機械式カメラについての備忘録である。今回はその中でも特にお買い得感の強い国産35㎜一眼レフについて書く。機械式カメラは新品でも売っているが、ここでは中古カメラについてのエントリーである。はっきり言って新品で買える機械式カメラより、中古機械式カメラの方がバリエーションも広く値段も安くて楽しいのである。 機械式カメラとは何かというと、電池を使わなくても撮影できるカメラのことを指していう。しかしながら大抵はTTL露出計というモノが内蔵されている。露出計は電池で動かしているのだが、電池が切れて露出計が動かなくても、シャッタースピードが全速切れてフィルム