翔泳社ビズジンが毎月、注目のイノベーターやビジネスパーソンを呼び、開催されているビジネスブックアカデミー。11月は、講師にビジネスイノベーションハブ株式会社 代表取締役 白井和康氏を招いて、「ビジネスモデル時代のビジョンとミッションの作り方」というテーマで講演が行われた。本講演はビジョンとミッションを定義しつつ、後半のミニワークで実際にそれらを参加者と作った。 優れたビジョンは未来の姿を表す 事業体の将来の姿を表す「ビジョン」 世界や業界を牽引する企業ほど、優れた「ビジョン」と「ミッション」を持っている。だが、この2つはどちらも「企業が大切にしていること」という言葉に還元されてしまい、はっきりと分けることは難しい。そこで、本講演の講師白井氏は、ビジョンを目的地、ミッションをたどり着くための手段と2つを分けて考えた。 企業は社会に提供するプロダクトやサービスで、社会を良い方向に変えていこうと
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