MESONというXRスタートアップを経営してきた中で、過去にXR/メタバース領域でいくつものサービスや体験を作ってきました。 そのなかで、XR/メタバース領域のサービスをデザインする上で重要な鉄則が見えてきたので、この記事では特に重要なXR/メタバースサービスデザインの7つの鉄則について、Gifなどで豊富に実例をお見せしながら解説していきたいと思います。 1. ユーザーの既存知識・経験に寄り添う一つ目の鉄則として、ユーザーの既存知識・経験に寄り添うことが非常に大事だと思っています。 大前提として、ユーザビリティを最大化するためには、ユーザー負荷を最小化することが必要です。 しかし、多くのユーザーにとって、XRやメタバースにおけるインターフェイスは操作の学習コストが非常に高く、結果としてユーザー負荷が高くなりがちです。 したがって、ユーザーがすでに持っている知識・経験からの予想によって理解し
![XR/メタバースにおけるサービスデザインの7つの鉄則 ~事例GIFとステップアップガイド付き~|梶谷健人 / 新著「生成AI時代を勝ち抜く事業・組織のつくり方」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0378c2fe562d72921f02eb7e37cef563e1be3bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F90311718%2Frectangle_large_type_2_e49ab5424c694a65a9430cc6457a2e4c.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)