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2009年12月8日のブックマーク (2件)

  • 固有ベクトルを求める

    (A-E)(A-5E)=(A-E)(u v)   (ただし、u、v は、A-5E の列ベクトル) 右辺を計算して、 (A-E)(A-5E)=(A-E)(u v)=((A-E)u (A-E)v)= 0 なので、 (A-E)v=0 となり、 A-5E の列ベクトル v が、固有値 1 に属する 固有ベクトルになることが分かる。固有値 5 に属する固有ベクトルの求め方も同様。 (注意) 固有ベクトルを求める正統的な方法は、不定な連立方程式を解かなければならな い。たとえば、上記の例では、k=1のとき、連立方程式 2x+3y=x , x+4y=y   の解は、x+3y=0 を満たす全てのx,y となる。 このことから、固有ベクトルが求められる。k=5のときも、同様。 正統的な解法に比べて、裏技の解法は、単に行列の成分計算に帰着されているので、容 易に、固有ベクトルが求められることに驚かされる。 (

  • ときわ台学/離散固有値論/講義ノート目次

    (離散)固有値論入門 f-denshi.com -目次- トップページ へ 量子力学の予備知識として Since 2003 March 1 線形写像の表現行列 2 固有値問題の幾何学的意味 3 固有空間 3-2 ケーリー・ハミルトンの定理 4 行列の対角化が可能な条件 5  ユニタリ空間 6 ユニタリ演算子 7 三角行列への変換 8 正規行列の対角化 9 射影演算子 9-2 正規行列の直交分解,同次固有関数 10 エルミート行列 (演算子) 11 一般固有空間とジョルダン標準形 Appendix 1 写像の行列表現の具体例 Appendix3 ベキ零行列 SUSTAINABLE TOKIWADAIGAK SINCE 2002