ここ数年、アメリカでは RAMEN が大ブーム。SUSHI に勝るとも劣らない人気で、ニョーヨークやロサンゼルスなどの大都市のみならず、ここラスベガスでも数え切れないほどのラーメン店が乱立している。 そんなトレンドを背景に、このラスベガス大全でもこれまでに何度かラーメンに関する話題を取り上げてきたわけだが、読者から「記事内で紹介されていたラーメン店に行ったら、スープがぬるかった」といった報告を受けたことがある。 たしかにややぬるいことは事実かもしれない。在米日本人の多くはそのことを薄々感じているのではないか。 そんなところに、「あえてスープの温度にこだわっているラーメン店がある」という話を耳にしたので、さっそくその現場をたずねてみた。 幸いにも店長の Ken さんから話を聞くことができたので、今週は、アメリカにおけるラーメン店のスープの温度について、たぶん一般の日本人は知らないであろう事情