10月20日、ヴイエムウェアのプライベートイベント「VIRUALIZATION FORUM 2009」が開催された。模様眺めからいよいよ普及のフェーズに入った仮想化のトップベンダーのイベントだけに、注目度は高く、参加者も多かった。ここでは基調講演と続いて行なわれたパネルディスカッションの模様を見ていきたい。 仮想化のメリットは単なるコスト削減ではない VIRUALIZATION FORUM 2009は仮想化をメインと据えるイベントでは国内で最大級の規模で開催されるもので、40社のパートナーと、62種類のセッションが開催される。8月に米国で行なわれた「VMWorld 2009」に比べれば規模は小さいものの、昨年に比べて倍になる4500人の登録になったという。
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