米マイクロソフト(MS)は14日朝、ウィンドウズの基本ソフト(OS)「10」や年末に投入される次世代の「11」がクラウド上で利用できるサービス「ウィンドウズ 365」を始めると発表した。8月2日から企業向けに提供する。アップルのiPad(アイパッド)などからも「ウィンドウズ」が利用できるようになり、働き方やパソコンのあり方を大きく変える可能性がある。 「ウィンドウズ 365」は、クラウド上にあるウィンドウズOSに、ネットを通じて様々な機器からアクセスして作業する仕組みだ。例えば、職場で自分のパソコンで作業したあと、自宅でiPadやアンドロイド端末からアクセスしたり、アップルのパソコン「マック」や、リナックス機器からも作業したりできる。 これまでは自宅に会社のウィンドウズパソコンを持ち帰って仕事をしていた人たちが、今後は自分のさまざまな機器で、どこからでもクラウド上の「ウィンドウズ」にアクセ