ブックマーク / note.com/hyosasa (3)

  • GWの東京が混みすぎなので、最も検索されていない駅へ行く|岡田 悠

    この記事は『0メートルの旅』というに収録されている、2019年のGWに書かれた文章です。GWを記念し、無料公開します。 僕は人間よりイノシシが多い田舎で生まれ育った。だから上京したあとも人混みが苦手だ。満員電車に乗ると目眩がして、じきに視界が遠ざかっていく。そのせいで電車通勤も電車通学もしたことがない。 時は2019年のゴールデンウィーク。空前の大型10連休である。日全国あらゆる場所が混みに混み、栃木県では宿泊料金が471%上昇したという。恐ろしくて出かけることすらままならない。きっとむせ返る人の波にさらわれるだろう。そういう被害妄想に怯えている。 なら自宅に居ればいいのでは、と思われるかもしれない。でもそれも嫌だ。なぜなら寂しいからだ。GWに一人で家にこもるのはとても寂しい。かと言って人混みは苦手だ。そういう複雑な心境を抱えている。 そう、あれだ、ヤマアラシのジレンマ。鋭い針をもつヤ

    GWの東京が混みすぎなので、最も検索されていない駅へ行く|岡田 悠
    kissenger8
    kissenger8 2023/05/06
    freeeの透明書店である程度話題になった固有名詞ですけど、そこの回路がこの文章とつながらないのはまあいいとしてDPZっぽいって思うひとでもあそこのポッドキャスト「旅のラジオ」まで連想が飛ばないのは、こう……
  • 「世界の火薬庫」インドとパキスタンの国境がいま最高にアツい|岡田 悠

    「Oh 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」 マイクを持った兵士が煽る。 「Oh 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?」 大観衆は両手をあげてそれに呼応する。 長い長い溜めがあったのち、 「インディアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」 地響きのような歓声とともに、会場のボルテージがブチ上がった。 僕は呆気にとられてそれを眺める。 一体、ここはどこだっけ ── ここは、インドとパキスタンの国境だ。 ◇ インド人への古典的なイメージといえば、炎を吐いたり手足が伸びるほかにも、「ターバン」があろう。だが実際のところほとんどのインド人はターバンを巻かない。なぜならターバンはインド人の8割を占めるヒンドゥー教徒ではなく、わずか2%のシク教徒の文化だからだ。 シク教徒には教育水準の高い層が多く、イギリス統治時代のインドでは海外で活躍する人材を多く輩出した。そのため「インド人 = ターバン」のイメージが根付いたとも言われ

    「世界の火薬庫」インドとパキスタンの国境がいま最高にアツい|岡田 悠
    kissenger8
    kissenger8 2019/11/16
    公開から1カ月遅れでTLに流れてきて知ったコンテンツですけど、これはいわゆる時の流れとは無縁の良さ。
  • 【続編】寿司クーポンの3年間について本物の担当者に真実を聞いた|岡田 悠

    近所の寿司屋「魚がし日一」のLINEクーポンを3年間記録するという内容で、お陰様で多くの方々に読んで頂き、オモコロ杯という記事コンテストでも優勝してしまった。全ては寿司の力であり、僕は寿司に生かされている。 様々な反響があった中で、特に驚いたのは魚がし日一の公式アカウントから連絡がきて、 お礼として「べ放題」の特別クーポンを頂いてしまったことだ。 元記事ではオチにスシローを使っていたのに、なんて懐の深い寿司屋なんだ。 そんなわけで既にこの研究は十分報われたわけだが、一方で僕の中の好奇心が、またゆっくりと頭をもたげた。 「自分の分析が合っていたのか、答え合わせをしたい...!」 3年間に及ぶ記録はクーポンのサイクルを「王朝」に見立て、それぞれの特徴や背景を分析した。 その時、実際にはどのような意思決定が行われていたのか? どうやってサイクルが変化していったのか? そして僕にとって衝撃の

    【続編】寿司クーポンの3年間について本物の担当者に真実を聞いた|岡田 悠
    kissenger8
    kissenger8 2019/05/03
    (俺がブックオフのクーポンを記録してた期間が4年だったので、意外にひとはそのぐらい淡々と物事を継続できる気はしている)
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