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ブックマーク / dentsu-ho.com (1)

  • 松本豊三と電通の満州・大陸帰り、 復員軍人たち(7) | ウェブ電通報

    豊三、森崎實に続く満州帰りの逸材として、小谷重一の名も忘れることができない。 「電通を創った男たち」の中で既に紹介された小谷正一の名は、極めて大きなボリュームゾーンを占めているが、小谷重一もまた、決して小さなものではない。ただし、小谷重一の場合は、「おだに」と発音する。 小谷重一は1902年の生まれ。父、小谷重は関東軍・河大作大佐の従兄弟に当たる。河大佐は満州事変の契機となった張作霖爆殺事件の首謀者とされる人物である。小谷は、母の早逝により、河大佐の実家に預けられ、その家から小学校に通った。1919年、アメリカ西海岸にわたり、1927年、シアトルのワシントン州立大学を卒業している。1929年、当時の難関であった満鉄の入社試験に合格し、大連鉄道部渉外課に配属となる。当時の渉外課とは、今日の広報課に当り、大連を含む関東州における満鉄の弘報活動や満鉄沿線住民の宣撫に当たる部署であった。

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