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ブックマーク / nakano-channel.hatenablog.com (2)

  • 映画が公開され、ブルーレイDVDが発売…感想・書評『伊藤計劃、虐殺器官』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書 - みんなの読書ブログ

    伊藤計劃、虐殺器官。言葉の引力 私が最近購入したは伊藤計劃の虐殺器官です。今年の冬に映画が公開され、先月ブルーレイDVDが発売されたとのことでまた名前を見ることが多くなってきたことがきっかけで購入しました。 タイトルから受ける印象は、殺人兵器などでたくさん人が殺される世界ですが、実際には少し違います。虐殺が行うわれていることは確かですが、それは殺人兵器などのせいではないのです。それはある方法により、作中では"器官"と呼ばれますが、それにより虐殺が引き起こされます。兵器はあくまでも虐殺に使われるツールであり、このの中ではあまり重要なものではありません。 ではその器官とは一体なんなのでしょうか。それは消化器系や循環器系と言った人体に関わるものではありません。目には見えない、けれどもいつも私たちの身近にあるものです。 作中でおこる大量虐殺はある1人の人物に起因しており、その人物はその器官を駆

    映画が公開され、ブルーレイDVDが発売…感想・書評『伊藤計劃、虐殺器官』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書 - みんなの読書ブログ
  • 感想・書評「カエルの楽園:百田尚樹」ネタバレ注意・物語はツチガエルたちの楽園ナパージュに、国を失った2匹のアマガエルがたどり着くところから始まります(レビュー)。 #読書 - みんなの読書ブログ

    恐ろしき寓話ー百田尚樹「カエルの楽園」 百田尚樹の新作「カエルの楽園」を、入手したその日に読了し、何度も何度も読み返しています。このは、それがカエルたちを主人公とした寓話の体裁を取っていても、そこいらの安易なノンフィクションよりもよほどリアルで生々しい、とある国家を残酷なまでに辛辣に描写した物語です。物語はツチガエルたちの楽園ナパージュに、国を失った2匹のアマガエルがたどり着くところから始まります。 三戒というしきたりのもとに暮らすツチガエルたちは平和主義者で享楽的、歓待を受けたアマガエルのソクラテスとロベルトはナパージュこそがカエルの楽園と感じますが、暮らし続けるうちに違和感を拭いきれなくなります。ツチガエルたちは、自国を貶め続けるデイブレイクの洗脳にも似た演説を盲信し「謝りソング」を歌っては自分以外の全てに謝り続け、三戒によって自国の平和が保たれていると信じて疑いません。ある日ナパー

    感想・書評「カエルの楽園:百田尚樹」ネタバレ注意・物語はツチガエルたちの楽園ナパージュに、国を失った2匹のアマガエルがたどり着くところから始まります(レビュー)。 #読書 - みんなの読書ブログ
    kitaazabu48
    kitaazabu48 2016/03/18
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