歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと海老蔵さんの子ども2人が、来年1月の公演で共演することになり、事前の発表会で親子で意気込みを語りました。 市川海老蔵さんと長男の堀越勸玄(かんげん)くん(5)は鳶頭を、長女の麗禾(れいか)さん(7)は、手古舞という役をそれぞれ演じるということで、公演を主催する松竹によりますと、役を持った形での親子3人の共演は、今回が初めてということです。 発表会では、海老蔵さんが「冷や汗をかく場面もあるかもしれませんが、少しずつ稽古を重ねて演じられる環境を作っていこうと思います」と本番に向けた意気込みを述べました。 このあと3人がそろって登場し、麗禾さんは「舞台に立つのが楽しみです」と話し、勸玄くんは「ものすごくうれしいです」と話していました。 公演は東京 銀座の新橋演舞場で、来年1月3日から27日まで行われます。