「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」という本を読んでの感想です。 ただの指示や一方通行の会話にならず、コミュニケーションとして、相手の意見や心に秘めている感情などをどう引き出したら良いか、と思いこの本を手にしました。 詰問と尋問としつもん 詰問も尋問も起こった事に対して「なぜ」そうなったのか、結果に対しての原因を探るのは悪いことではないと思いますが、どうしても言い訳や自分にとって都合の良い答えを待ってしまいがちになるんですね。 私も、「原因」から「改善点」を見つける為に、よく『なぜ』を使っていました。 そこから改善出来る子ももちろんいますが、ほとんどが「怒られている」と思ってしまい次に繋がらない事が多かったです。 そんな時の『あの時どういう気持ち(考え)だったか』というしつもん。 失敗してしまった本人は、「やってしまった=怒られる」という意識があるせいか本当の事を言うのを躊躇ってしま