2023年9月13日のブックマーク (2件)

  • インドはなぜ国名を「バーラト」に変更?

    第18回20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が9~10日、インドのニューデリーで開催されました。議長国を務めるインドのムルム大統領は各国の指導者に送った夕会の招待状で、自身を「インド大統領」ではなく「バーラト大統領」と呼びました。こうした異例の行動に世界中のメディアが大きな関心を寄せています。 インド国内では国名をめぐり随分前から議論が行われてきました。言語学者の考証によりますと、「インド」という言葉はサンスクリット語の「Sindhu」に由来し、意は「川」で、「インド川」を指します。この言葉はギリシャ語の「Indu」として欧州に伝わり、英語の「India」となりました。しかしインド人にとって「India」は外来語であり、「バーラト」と自称してきました。古代インドの史詩「マハーバーラタ」では、「バーラト」はもともと古代インドの偉大な王で、後にインドの国家に対する自称となりました。イン

    kitamati
    kitamati 2023/09/13
    そもそもIndiaを命名したのはイギリスであるから、植民地主義を認めないのであれば当然の結論。インド憲法にも我が国はBahratとするとある。人攫いがつけた名前を名乗る必要は無いということ。
  • 「利己的遺伝子」のスター科学者、ドーキンスが到達した「日本人みたいな宗教観」(学術文庫&選書メチエ編集部)

    「利己的遺伝子」のスター科学者、ドーキンスが到達した「日人みたいな宗教観」 原理主義化する「新無神論」 聖書の記述をそのまま信じ、学校教育から進化論を排除しようとする創造論者と、科学で理論武装し、神の存在を否定する無神論者。両者の長い戦いは、21世紀になって新たな局面を迎えている。「四騎士(フォーホースメン)」と呼ばれる無神論者たちの登場で戦線が拡大し、聖女マザー・テレサやキング牧師、さらにその支持者までが、厳しい批判にさらされている。批判の矛先は創造論者やカルトだけではなく、「穏健な信仰者」にも向けられているのだ。 宗教を滅ぼす「4人の騎士」 無神論者にとって、創造論者との戦いは手間のかかる消耗戦だ。話は通じないし、いくら倒してもゾンビのように現れる。このキリがない波状攻撃を止めるには、発生源を断つしかない。キリスト教が消滅すれば、創造論者もいなくなる――。 こう考えた無神論者たちがい

    「利己的遺伝子」のスター科学者、ドーキンスが到達した「日本人みたいな宗教観」(学術文庫&選書メチエ編集部)
    kitamati
    kitamati 2023/09/13
    その主張が、アッラーフアクバールが「どっこいしょ」と同じかそれ以上の頻度で唱えられるイスラム圏の人に理解されるといいですね