随分と更新していませんでした。 良くも悪くも仕事に集中しなければならず、苔とメダカ達の世話だけで趣味に手がつきませんでした。 苔 コケリウムのエゾスナゴケが弱ってきています。 何とか復活してもらいたいです。 こちらの苔は少しずつゆっくりと育っています。 シダ植物のカタヒバとホウビシダの成長速度は苔よりも早く、何度も切り取っています。 綺麗な黄緑色だったタマゴケが少し茶色くなりはじめています。 オオシラガゴケは元気に大きくなっています。 流木コケリウムの主役ヒメコグサゴケは相変わらず茶色い部分がありますが、枯れる様子はありません。 他の苔達も穏やかに成長しています。 シッポゴケ。 ストック中で、元気です。 ツヤゴケ。 こちらもストックで問題はなさそうですが、光量不足で上へ伸びています。 バラタナゴとメダカが住む水生苔水槽。 カヅノゴケとカワゴケは元気でどんどん伸びていますが、ホソバミズゼニゴ
メダカブームと言われていますが、その辺の野生メダカを飼育しているだけでは流行りに乗り遅れている気がします。 私はクロメダカを飼育しており、4月中頃から火鉢のメスが抱卵するようになりました。 メダカの卵が見つからない 抱卵を見かけるようになってから半月ほど経ちますが、稚魚どころか卵が見つからないのです。 写真のホテイアオイの根にメスが卵をくっつけるはずですが、毎日チェックしても付いていません。 メダカってめちゃくちゃ増えるのであんまり気にしていなかったのですが、1つも付いていない原因が気になりました。 ⚪︎メダカが食べている?? ⚪︎ヌマエビが食べている?? 多分食べていますが、全部食べられてしまった経験が無いので納得できません。 火鉢の底を調べてみることにしました。 火鉢の底にあったもの 苔です。 藻ではなく、苔です。 採ってきた苔を洗った時に、切れ端を火鉢の中に放り込んでいました。 カワ
暖かくなると植物に活気が出て嬉しくなりますが、虫も発生します。 水周りは特に多いので、食虫植物を検討しています。 五月、睡蓮鉢ビオトープの様子 Youtubeって簡単に利用できるんですね。 動画は15秒です。 ウォーターコインが睡蓮鉢の縁に沿って伸びています。 後ろの草の名前は不明。 水中の水草はニューパールグラスです。 ツヤゴケ(画像の左半分)はずっと水を吸った状態で、採取時と形態がやや違ってきたような気がします。 右奥へ移ります。 左端はハイゴケ。 中央辺りにコツボゴケ。 奥はシノブゴケ。 他にもクラマゴケ(シダ植物)やホウオウゴケなどが居ます。 画像は加工していません。 綺麗な緑色が目に優しくて、涼しげに見えます。 メダカが抱卵しているのを確認していますが、採卵していないので針子は食べられているかもしれません。 増やしすぎない程度に採卵していく予定です。 前回のビオトープ Follo
スギとヒノキによる花粉症が落ち着いて安心していましたが、またくしゃみが出始めました。 どうやら、イネ科花粉の仕業のようです。 苔採取に滞在していた熊本県阿蘇市はあか牛用の飼料を生産しており、イネ科飼料の収穫真っ最中でした。 阿蘇は火山灰土壌で土が黒く、酸性が強いそうです。 そのためでしょうか、陸生の苔は森林内でも数や種類が少なかったです。 しかし、阿蘇は世界最大級のカルデラによる良質な水資源に恵まれています。 これまで阿蘇にある多くの湧水地を訪れていますがどれも水中に苔がうっそうと茂っていて、湧水地でなくとも農地の用水路すら水生苔が茂っています。 採取した苔 カワゴケです。 ホームセンターの水草コーナーで「ウィローモス」として販売されているのを見かけます。 よく似た苔で「ヤナギゴケ」という種類もいます。 こちらはホソバミズゼニゴケとフジウロコゴケ。 農業用の側溝に生えていました。 ホソバミ
平成も残り僅かですが、 それよりも暖かな季節がやってきたことの方が私には重要です。 メダカは産卵し始めるし、苔探しにはもってこいの時期で楽しみだらけです。 苔を探しに山へ 切り株とホソバオキナゴケ。 素敵な群生です。 腐木に生えるチャボホラゴケモドキ。 モドキと付きますがコケです。 極小の苔で、着生しているのは大人の親指先程の腐木の欠片です。 苔探しの場所は内緒 私が苔を探しに入っている山や川の場所は伏せるようにしています。 決して意地悪をするつもりではなく、苔を保護する考えがあるからです。 私が入っているほとんどの場所で、誰かが苔を採取した痕跡があり、種類によっては全て持ち去られていることもあります。 あからさまに消えるのはカヅノゴケ(ウキゴケ)で、アクアリウムでは『リシア』と呼ばれ水草と思っている方もいます。 アクアリウムでの人気があるうえに、もともと田んぼや用水路等の水辺に住む種類な
山や川の近くではなく、住宅地域や商業地域といった市街地にも魅力的な苔が暮らしています。 公園 高台の公園。川はなく水が滴ることもない場所ですがホウオウゴケが繁殖していました。 擁壁の水抜き穴にハイゴケ。 マンション 築22年経ったマンションの植込みにタチゴケ。 歩道 歩道脇。雨上がりのハリガネゴケ。 アパート アパートの植込み。ホソウリゴケの胞子体群。 道端 ツノゴケ。 草のように伸びている部分は胞子を飛ばす器官(胞子体)です。 ニワツノゴケかナガサキツノゴケでしょうか。朔の色が変わり始めるとどちらなのか判別できそうです。 人間下ばかり向いていてはいけませんが、ついつい苔を探してしまいます。 見かけた苔に近づいて見てみると面白いですよ。 Follow @moss_medaka
春なのに風が冷たい卯月の始まり。 花粉はスギからヒノキに変わり、改めて苦しめられています。 憲法改正するよりも先に、スギとヒノキをなんとかしてほしいと思うほどです。 初春のビオトープ ついに春が到来し、我が家のビオトープにも少しずつ変化が現れました。 火鉢 相変わらずスマートフォンで撮影しているため、水面の反射を解消できません。 メダカの動きは良好で、先日抱卵していましたがどこに産みつけたのかは不明です。 火鉢のメダカの様子です。 火鉢のメダカ。 pic.twitter.com/0BQIQvgSpF— 苔とメダカ (@moss_medaka) 2019年4月2日 睡蓮鉢 こちらは植物から春を感じられます。 ホウオウゴケ(右下)は枯れていくものが大半でしたが、頑張ってくれています。 シノブゴケ(中央)は年中綺麗な黄緑色です。 アオウキクサは放っておけばどんどん増えます。 ウチワゼニクサも暖か
当ブログのテーマとは全く無関係な内容です。 ブログを始めたきっかけ 苔とメダカを軸に当ブログは作成されています。 始めた理由はありません。 ⚪︎暇だった。 ⚪︎何か始めたかった。 ⚪︎共感して欲しかった。 ⚪︎アフィリエイトを試したかった。 いくつかのちっぽけな要因が重なった結果なのだと、今になって思います。 得られるもの 好き勝手に書く事で気分が晴れます。 そして、見た人の反応があると嬉しくて、有難いコメントを見て日常の憂さが晴れます。 はてなブログの機能や、はてなブックマークのお陰で得られた程良い関わりも楽しみのひとつになりました。 仮想空間 今日、インターネット上でコミュニケーションを取ることは当たり前になりました。 私自身普段から利用していますが、不思議なやり取りだと思うのです。 間接的コミュニケーションで育まれる直接的な関係。 私たちの言動がネットワーク内で半永久的に記録され続け
徐々に春の訪れを感じるようになりました。 福岡市は平地でウグイスが鳴き始めました。— 苔とメダカ (@moss_medaka) 2019年3月14日 新しいことを始めたくなる季節。 苔とメダカの季節が近づき、我が家の苔リウムの今後が楽しみです。 中央上のヒメコグサゴケは順調に葉を伸ばしています。 その手前左側のハイゴケは光を求めて上へ上へと伸びています。 流木の苔リウムも順調ですが、ヒメコグサゴケが茶色くなる問題が発生しています。 これまで光量が強すぎたのではないかと予想しています。 枝に着生したアラハシラガゴケがモコモコに育ちました。 第1号苔リウムは放ったらかしでも心配ないくらい安定しています。 シャーレタイプの苔リウムは今後の展開に期待しつつ、まだまだ苔の成長を見守ります。 ミジンコは順調に増殖中 タマミジンコが順調に増えています。 pic.twitter.com/MdhDEJsUG
生きたミジンコをメダカに与えたいと思い立ち、先ずは卵か生体を入手することにしました。 ミジンコと言っても種類があり、今回はタマミジンコを狙います。 最もポピュラーな姿形の種類です。 参照:ミジンコ(Wikipedia) ミジンコの入手方法 ⚪︎ 生きたミジンコか休眠卵を買う ⚪︎ 田んぼ等で生きたミジンコを採取する インターネットで調べると上記のどちらかが書かれていますが、ミジンコなんて田んぼに行けば幾らでもいます。ケチな私は後者を選びました。 しかし、2月・3月の田んぼは乾いた土の状態(乾田)で、田植えまではまだ数ヶ月かかるため生きたミジンコを採取出来ません。 ミジンコの特徴 ⚪︎ 単為生殖(メスが単独で繁殖する) ⚪︎ 環境が悪くなるとオスが現れ、交尾したメスは休眠卵を産む ⚪︎ 休眠卵は乾燥に強い この事から、田んぼの土にタマミジンコの休眠卵が混ざっていると踏んだ私は農家さんに土を一
朝から雨で冷えていましたが、南風が吹き始めると雲は消えて暖かくなりました。 春が待ち遠しいですが、しばらくは花粉と戦わなければなりません。 ボトルアクアリウム 水草が伸びてきました。 適当に放り込んだだけなので今後の展開は見えていません。 伸びっぱなしです。 IKEAの栽培用LEDの効果でしょうか。どんどん伸びて、アオウキクサはすぐに水面を覆ってしまいます。 水草で入り組んだボトル内。 魚たちにとっては好環境なのでしょうか。 それとも狭いのか。 キンシゴケ 苔リウムの蒴柄(さくへい)が伸びています。 金糸(きんし)のように美しい蒴柄。 蒴(さく)は膨らみ始めています。 ヒメコグサゴケ 一部が茶色くなってきました。 綺麗な葉もありますし、新芽も出ています。 苔もメダカも水草も、どんな変化が見られるか楽しみです。 見比べると変化が分かります ボトルアクアリウム 苔リウム Follow @mos
仕事が暇すぎたので、夕方森に入りました。 イノシシ注意の看板が無闇矢鱈に設置されていて遭遇率の高さが伺えましたが、人間1人としか出会いませんでした。 スーツに革靴で夕方の山に入る私に、かなり怪しんだ表情を向けていました。 昨年(2018年)12月上旬に採取したヒメコグサゴケです。 苔にしてはしっかりした構造ですので石に着生させることにしました。 今年1月上旬。 ヒメコグサゴケは約1ヶ月で着生しましたが、まだ不安定だったのでもう1ヶ月このままで待つことにしました。 周りに苔を植える ヒメコグサゴケが充分に着生したのを確認したので、空き地に苔を移植することにしました。 仕事が暇で入った森で採取した苔を植えました。 アラハシラガゴケ。 ふわふわモコモコした見た目に癒されます。 ハイゴケも絡まっています。 コスギゴケ。 葉も茎も丈夫で、深い緑が目に優しいです。 キンシゴケ。 フデゴケに似ていますが
有象無象が寄せては返す、目まぐるしい毎日。 苔や魚たちに癒されるのは勿論ですが、ガラスの煌めきもボトリウムの魅力です。 ボトルアクアリウム カワニナとヌマエビの活躍でガラスの藻が減り、随分綺麗になりました。 ヤリタナゴは尾びれが復活し人影にも慣れてきました。 メダカの喧嘩が気になるので数を増やしました。雌も入れたので繁殖するか観察しています。 メダカ達はエサのタイミングを覚えたようで、蓋を開けると浮上してきます。 苔リウム 一度全て枯れた底面の苔たち。まだまだ茶色いですが、復活の兆しが見えてきました。 今後の変化が分かるように記録しておきます。 別の苔リウム カタヒバを植えていましたがイマイチだったので退けました。 深いグリーン。 全体を眺めたとき、苔の膨らみに癒されます。 新しい苔リウム シャーレのようなガラス容器です。 苔が着生している石(2個)とその辺の小石を詰め、移植と蒔き苔を行い
空の高さに季節を感じます。 灰色がかった空色はどこか寂しく、懐かしい出来事を回顧させられます。 私は懐かしさがくすぐったくて、考えるのをやめました。 コケリウム 12月上旬に作成してから約1ヶ月半経過した頃、苔リウムに変化が見られました。 右下あたり、影になって見えませんがコバノチョウチンゴケが暮らしています。 こちらがコバノチョウチンゴケ。 黄緑の新芽が上に向かって伸びています。 裏側です。 中央やや下もコバノチョウチンゴケです。 苔から伸びている細長い棒状のものは胞子を飛ばす器官で、胞子体と呼びます。 主役のヒメコグサゴケはしっかり仮根を伸ばし、他の苔達も着生しています。 眺めているモノによって考える内容は変わるのかもしれません。 苔を眺めていると時が止まっているような静寂を感じ、気持ちが落ち着きます。 Follow @moss_medaka 関連記事
人に施した恩は水に流せ、 人から受けた恩は石に刻め。 良い言葉です。 先日仕事で問題が発生し矢面に立ちました。 "なるようにしかならない"取り返しのつかない事態です。 もがくことも出来ず精神をすり減らしていましたが、唐突に解決に至りました。 自慢ではありませんが、私の日頃の行いに免じて不問となったのです。 奇跡に近い結果となりました。 見返りを求めては善意と言えず、此度のように善意を汲んでもらえるかどうかは相手次第。即ち運次第でしょう。 癒しのひと時 ストレスを受け続けた1日を終えて帰宅し、癒しを求めてボトリウムを眺めていました。 ストレスに関係なく毎日眺めているんですが、疲れているとより癒しの効果を感じます。 前回の記事で蕾状に丸まっていたホウビシダの新芽が、2日後にはここまで開いていました。 この芽だけ色が濃いのか、これから薄くなるのか、注目です。 こちらは小川で拾ってきた苔石。久々に
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