どんなプログラム言語でも「関数」というものが存在します。Excelのそれが一番イメージしやすいかと思いますが、SQL Serverでもモチロン関数はあって、これを使いこなせるかどうかで生産性やパフォーマンスが全然違ってきます。 関数は非常に種類が多く、複雑な使い方もあるので、今回は簡単なところだけを説明します。 関数とは 数学の授業で関数って習いましたよね?一次関数とか二次関数とかのアレです。あの関数とは「ある一方の値が決まった時、もう一方の値がただ一つ決まること」だと私は習いました。SQL Serverの関数も基本的な考え方は同じです。 プログラムに特化した関数の説明をすると、「ある処理に対して、何らかのデータを入力すると、その処理結果がアウトプットされる処理」のことです。言葉だけじゃ難しいですがここで言う「何らかのデータを入力」するデータ(値)そのもののことを「引数(ひきすう)」と言い