「青」「蒼」「碧」。どれも「あお」と読み英語でいう「ブルー」の色を指す言葉と思われていますが、「蒼」「碧」は実際には「グリーン」に近い色です。 「青」「蒼」「碧」、三つの「あお」の色の違いは次の通りです。 このページでは、「青」「蒼」「碧」、三つの「あお」の色の違いだけでなく意味の違いについても詳しく解説しています。 【青、蒼、碧】三つの「あお」の色と意味の違い【青】「青」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、晴れ渡った日の昼間の青空の「青」。真夏の炎天下の中の「青」い海。 しかし「青」は、本来は白や黒、そして草木の緑まで範囲の広い色を指す言葉として使われていました。 現代もでつややかな黒毛の馬のことを「青毛の馬」。信号機の「ススメ」のシグナルの色がグリーンであるにも関わらず「青」と呼ぶのは、「青」という言葉の古い使い方の名残りと言われています。 なお、現代の「青」は英語でいうブルー系統の色の
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