南フランスのフレグランスブランド「マドエレン(MAD ET LEN)」が、日本初となる旗艦店を東京・蔵前エリアに11月10日にオープンする。オフラインでの展開が少ない香りやフルラインナップの香水、オブジェが印象的なアーティスティックなコレクションを並べる。 マドエレンは南フランスの小さな村「サン・ジュリアン・デュ・ヴェルドン」のアトリエで生まれたフレグランスブランドで、約12年前に日本上陸した。ブランド名はマルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」の中の、“味覚や嗅覚が過去の記憶を呼び起こす”というシーンに登場する焼き菓子“マドレーヌ”に由来。職人の手から生まれるオブジェや実験的な調香を通して思い出の香りを表現した、アンバーや天然石を用いたポプリ、エッセンシャルオイル、ミストタイプのオードパルファムなどを展開する。 旗艦店は蔵前の大通りから1本入った閑静なエリアにオープン。同エリ