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造本に関するkitokitokiのブックマーク (3)

  • 寿岳 文章について | 特定非営利活動法人 向日庵

    寿岳 文章(1900-1992) 英文学者/和紙研究家 ◆英文学者として 英文学者、寿岳文章による仕事のなかで、もっとも知られているのは、イギリスのロマン派詩人、ブレイクに関する研究とルネサンス期の代表作であるダンテ『神曲』の翻訳です。 ウィリアム・ブレイクは、産業革命が進行するロンドンで生まれました。幻想力と画才にめぐまれ、幼少から独自の詩境をひらいていきます。寺院の子として生まれた文章は、ブレイク詩歌のなかに仏教思想に近しいまなざしを感じとり、ふかく共感しました。岩波文庫の『ブレイク抒情詩抄』(1931)は世に問われた最初の業績で、そこには社会の矛盾にさらされた弱者である子ども、労働者などに寄せる愛情が高らかに歌われています。 人間愛を根底にすえた文学を愛好する文章は、同時に、ダンテも愛読していました。上田敏の遺作『ダンテ 神曲』を寺町三条の書店から一晩借りて書き写したのは、まだ16歳

  • 一般社団法人 日本書籍出版協会 | 一般社団法人 d日本書籍出版協会

    新着情報 第40回謝恩価格フェアが終了いたしました。ありがとうございました。 書店イベント紹介サイト「Book Event Navi」 12/1グランドオープンしました(12/1) 「これから出る」休刊のお知らせ 近刊図書情報誌「これから出る」は創刊から47年、長い間、読者の皆さまに親しまれてまいりましたが、2023年12月下期号(書店店頭配布:12月1日)をもちまして休刊することとなりました。長きにわたりご協力、ご支援下さいました全ての皆様に厚く御礼申し上げます。 日出版取次協会・日雑誌協会が、2024年度「年間発売日カレンダー」を発表しました(2023年11月2日) 日出版取次協会・日雑誌協会が、2024年度「発売日を含む輸送スケジュールの変更について」を発表しました(2023年11月2日) 生成AIに関する共同声明を発表しました(2023年8月17日) 第56回造装幀

  • 2009-10-06

    とある。 1部だけでもゲテと呼ぶのか、一体いつごろからこの言葉が使われ、いつごろからゲテがあったのか、などなど説明不足で疑問の残る解説だが、要は「奇をてらった装丁」と言うような意味なのだろう。 ゲテ元の齊藤昌三自身は 「常道に外れた者を世人は奇人と稱し、常識をもって常道とする。常識は極端に云えば平凡で、水平線以下のものである。書物の装幀に於ても、普通には從来の慣例に依るものに馴らされ、多少斬新なものや、常道を逸したものをゲテと云ふ、故に昔の嵯峨の如きも初めて世に出た頃は、當時の讀書人からは驚異の眼を以て迎えられたことであろうが、未だゲテの名稱こそなくも、常道から見ては矢張り一種のゲテであろう。」(「げて裝の話」、『書斎随歩』、書物展望社、昭和19年3月)と、人間で云えば奇人の類いのようだ。 ゲテ創作家としてよく知られているは、何といっても斎藤昌三であろう。数部だけ

    2009-10-06
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