麻100%のリネンカーテン。わざと入れた素朴なシワが味のある表情。カーテン業界の常識なら捨ててしまう「耳」の部分を生かした縫製です。 こだわりの麻生地 リネンカーテンというとちょっとフェミニンな印象があるのは私だけでしょうか。あんまり女子っぽくないリネンカーテンが個人的にも欲しかったもので、探しました。こだわったのは、ざっくりとした織り目で厚みのある素朴で渋い感じ。それでいてゴワゴワチクチクしない素材。 リトアニア産の麻100%の生地は、国内の工場で、職人さんが丁寧に織り上げます。反物の状態で地直し(洗濯)をして、乾燥の際、シワを作るプレス加工を手作業で行っています。このシワは生地の風合いを増し、独特の表情を作り出すだけでなく、糸の強度を強くする効果があるので、大事に使えば10年、20年と長く愛用できます。プレスで蒸気を当て、低温で急激に冷やすことを繰り返すと、形状記憶のようになるので、洗