昔はストロボ撮影の時には、撮影距離に合わせていちいち絞り値を設定しなければなりませんでした。 例えばガイドナンバー(GN)20のストロボを使用して、撮影距離が4mの被写体を撮影する時には 20(GN)÷4(撮影距離)=5(設定絞り値、この場合は近似値の4.5か5.6) という具合です。 ですから、撮影距離が変わると絞り値も再設定が必要でした。 これでは不便なので、絞り値を一定の数値に設定しておくと、光量をストロボ側が自動で調節してくれるようになるようになりました。 これが外光オートといわれるもので、これによりストロボ撮影は格段に便利になりました。 が、接写などの特殊な撮影の時には、オート撮影はムリでした。(ナショナルでは可能でしたが、別売りアクセサリーが必要) これを解決したのがTTLオートで、オリンパスOM-2が採用して有名になりました。 外光オートのストロボ光受光素子はストロボ側にあり
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