日経BPコンサルティングは4月21日、東日本大震災から1ヵ月がたった4月11日から13日にかけて実施した、企業の復旧・復興のための活動や支援、この事態に応じた形での広告や宣伝・広報活動を見聞きした結果、「好感をもった、魅力的に映った、高く評価し た」企業を尋ねる「企業名想起調査」の結果を発表した。 同調査は、思い浮かんだ企業を5つまで自由に記入するインターネット調査で、有効回答者は887人だった。 第1位は企業名想起率36.2%で「ソフトバンク」だった。災害用伝言版の設置や復興支援ポータルサイトの立ち上げ、被災地での携帯電話料金の無料化をはじめとした復興支援活動をいち早く行ったことに加え、孫社長の個人資産寄付など、その行動力を評価する声が多数あった。 第2位は企業名想起率21.4%で「ユニクロ」だった。柳井社長からの義援金に加え、被災地へのヒートテックなどの衣料品の支援が、選択の理由に挙が