2020年の春ごろ、UVC(USB Video Class)規格に対応していたため専用のアプリを用意する必要なくWebカメラとして使える、ってんで巷(ちまた)で話題になったシグマのフルサイズミラーレス一眼「fp」。その高画素バージョン「fp L」が登場した。 fpが約2460万画素だったのに対し、fp Lは約6100万画素。大ざっぱにいって2.5倍に増えたのである。この差はでかい。画質追求型fpといっていいかも。 fp Lはシステムアップして使うミニマムカメラだ シグマfp/fp Lはフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼の最小最軽量を誇る四角くてゴロンとしたボディが目立つのでそのままスナップ用カメラとして最適じゃないかと思われがちなのだけど、それはちょっと違うのである。違わないのだけど違う。 なんというかボディが小さくて四角いのはそれが「ミニマムカメラ」だから。ボディはミニマムにして、あ
![画質を追求したミニマムカメラ、シグマ「fp L」 便利で遊べる新機能も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be724e32645c9bc14414eb9b8f17cd953b0ac405/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2105%2F02%2Fl_ts0153_fpl01.jpg)