ブックマーク / president.jp (5)

  • 「勝ち組っぽい女性を狙った」容疑者は、なぜ幸せそうな女性に憎悪を募らせたのか 背景に"女のくせに"という価値観 (4ページ目)

    大人の責任を果たすために 日は世界のポルノの約6割が作られる「性産業先進国」と呼ばれる一方で、性教育はかなり遅れている。「臭いものに蓋をしろ」「寝た子を起こすな」の一点張りで、国が子どもを守る責任を果たしていない。 私が大学1年の時、1人の教員から「この大学には怪しいカルト宗教に勧誘する学生グループがいる。彼らは友達のいない孤独な新入生を狙うから気をつけろ」と注意された。こうして臭いものに蓋をせず、落とし穴があることを教えるのは大人の責任だろう。 大人の責任を果たすために、私たちはフェミサイドから目をそらしてはいけない。自分の生きづらさを女性のせいにして、女性を狙って加害する男性がいること。女性への憎悪や差別を強化するコミュニティがあること。その現実にしっかり向き合って、「フェミサイドを許さない」という姿勢を強く示すべきだ。 「被害者は自分だったかもしれない」 ネット上で「#フェミサイド

    「勝ち組っぽい女性を狙った」容疑者は、なぜ幸せそうな女性に憎悪を募らせたのか 背景に"女のくせに"という価値観 (4ページ目)
    kiuiningen
    kiuiningen 2021/08/18
    “私が大学1年の時、1人の教員から「この大学には怪しいカルト宗教に勧誘する学生グループがいる。彼らは友達のいない孤独な新入生を狙うから気をつけろ」と注意された。”
  • 「生徒の76%が移住者」入学希望が殺到する"長野県の小学校"の授業内容 選択は「近場の学校」だけじゃない

    開校当初、佐久穂町内から大日向小へ通う子どもは8人しかいなかったが、今では38人に増えた。それに伴い、長年減少傾向にあった町の人口がわずかながら増えた月もあるという。 多くの世帯が移住するほど魅力的な小学校とは、一体どんな場所なのだろうか? 開校当初から校長を務める桑原くわはら昌之まさゆき氏と教頭の宅明たくみょう健太けんた氏※、そして娘が大日向小に通う保護者のやつづかえりさんに話を聞いた。 ※肩書はいずれも取材当時 日で唯一の「イエナプラン」認定校 大日向小は、1924年にドイツで発祥し、オランダで発展した「イエナプラン教育」をベースにした私立小学校だ。イエナプランとは、子ども一人ひとりの違いや個性を尊重し、社会で自立しながらも、他者と共生できる人物を育てていくことを目指す教育の考え方である。 2021年6月時点、日でイエナプランを採用し、専門の機関から認定を受けている小学校は大日向小

    「生徒の76%が移住者」入学希望が殺到する"長野県の小学校"の授業内容 選択は「近場の学校」だけじゃない
  • 「感染者数だけで判断すべきではない」現役医師が"五輪は有観客でやるべき"と訴えるワケ 欧米は「ノーマスク有観客」が当然に

    2021年7月13日、コロラド州デンバー・クアーズフィールドで開催された第91回MLBオールスターゲームで、先発登板するロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手 無観客オリンピックを見直すべき理由 東京オリンピックは無観客の方針になっています。 一方、私たちはこれからコロナの世界流行の状況があまり変わらない中でも有観客で開催される次の北京オリンピックの大成功を、遠くからながめることになるでしょう。そして1年延期して準備を重ねたにもかかわらず、無観客で終わるさみしい東京オリンピックと比較されることでしょう。 コロナ大流行中で行われた欧州サッカー選手権(EURO)は有観客で大成功、テニスのウインブルドン選手権(英国)は有観客・ノーマスクで大成功。さらに大リーグのオールスター戦(米国)もほぼ満員・ノーマスクで実施され、成功している様子をご覧になった方も多いでしょう。ホームランダービーでも盛り上がり

    「感染者数だけで判断すべきではない」現役医師が"五輪は有観客でやるべき"と訴えるワケ 欧米は「ノーマスク有観客」が当然に
  • 世界中で頻発する「東アジア人差別」を、なぜ日本人は問題にしないのか 黒人差別反対運動の陰で大きな矛盾

    では、米国での黒人差別問題が盛んに取り上げられる。その一方で、米国や欧州で起きている東アジア人差別はほとんど問題にされない。イギリス在住で著述家の谷真由美氏は「アメリカや欧州では、日人や中国人といった東アジア人が明らかに差別されている」という——。 ブラック人権擁護のデモは、誰のためか 2020年6月のはじめには、アメリカアフリカ系の黒人が警官に殺害された事件を受け、黒人の人権を擁護すべきだと訴える「ブラック・ライヴズ・マター運動」のデモが起きました。イギリスでもこの動きが広がり、ロンドンの中心やバーミンガムでも大規模なデモが組織され、警官が20名以上負傷しました。負傷者には丸腰の若い女性警官も含まれていました。そもそもイギリスの警官は、武装部隊を除き銃を持っていないのです。 ロンドン中心部のチャーチル像をはじめとし、黒人の迫害にまったく無関係な銅像や戦没者慰霊碑、テロリストと戦

    世界中で頻発する「東アジア人差別」を、なぜ日本人は問題にしないのか 黒人差別反対運動の陰で大きな矛盾
  • 岡村隆史さんの「年の差婚」を羨ましがる中年男性に降りかかる現実 若者より深刻な「未婚おじさん」問題 (4ページ目)

    つまり、実質「結婚したい」と思っている未婚男性は、半数にすぎないわけで、「9割が結婚したい」という不正確なデータだけを切り取って、「みんな結婚意欲はあるのにできない男たち」みたいな印象を作り上げようとしているとしか思えません。 「1人は寂しい」と思う独身男性ほど注意 僕は、かれこれ独身者を延べ10万人以上調査していますが、個々人によって「ソロ生活耐性」というものがあることが分かりました。「誰かと一緒にいないと寂しい」と思う者と「1人でいても寂しくない」と思う者は、未婚男女とも大体半々です。「誰かと一緒にいないと寂しい」という男女ほど結婚意欲は高いようです。 後者のソロ生活耐性のある人間は、独身だろうが1人で生活していようが、快適以外の何ものでもないのですが、前者の人間は、無理してでも若いうちに結婚しておいたほうがいいと思います。 よく若い未婚男性が「金がないから結婚できない」と言いますが、

    岡村隆史さんの「年の差婚」を羨ましがる中年男性に降りかかる現実 若者より深刻な「未婚おじさん」問題 (4ページ目)
    kiuiningen
    kiuiningen 2020/10/31
    “「結婚なんて若いうちにしなきゃダメなの。物事の分別がついたらできないんだから」”
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